認知症介助士資格を勉強 【2】認知症介助士資格を取れました!

【記憶】

記憶には『短期記憶』と『長期記憶』の2つがあり、
内容によっての分類では『意味記憶』『エピソード記憶』『手続き記憶』があります。

『短期・長期記憶』は字の通り短時間に脳に保持される記憶と長い間脳に保持される記憶のことです。
『意味記憶』とは、言葉・その言葉の意味などの一般的な記憶(知的な記憶)
『エピソード記憶』とは、ズバリ自分の感情と結びつく自分の経験や出来事などの記憶(感情的な記憶)
『手続き記憶』とは、何度も体験して身体にしみつく記憶(体験的に習得した知識・日常的習慣)

これらのすべての記憶が衰退していくのが認知症です。
記憶がなくなっていく順番としては
『最近の出来事』 『複雑な記憶』 『意味記憶』 『エピソード記憶』 『手続き記憶』

【認知症と物忘れの違い】

加齢とともに記憶をつかさどる脳の神経が老化し記憶力も低下していきます。
これは、認知症ではない高齢者の記憶障害『ど忘れ』の状態です。
すぐに思い出せない・・・思い出すのに時間がかかる状態なんですね。

一方認知症は、経験したことを記憶として脳に刻みつけることが苦手になって起こる障害なので
いくらヒントをだしても思い出せない状態です。
表にしてみると下の図のようになります。

【認知症】【健忘症】
進行する  徐々にしか進行しない
あったこと全てを忘れる あったことの一部を忘れる
時間・場所・人がわからなくなる時間・場所・人を忘れることは少ない
普通の生活ができないことがある 普段の生活はできる
幻聴・幻覚があることがある  幻聴・幻覚はない
人格崩壊に至ることがある 人格崩壊にならない

意外と認知症と物忘れの区別を理解していなかったなぁと思います。

【認知症の種類】

アルツハイマー型認知症ゆっくりと発症し進行していき、徐々に悪化する
レビー小体型認知症 レビー小体(タンパク質)が表れる病気。パーキンソン病のような症状がでる
前頭側頭型認知症緩やかに進行。記憶障害よりも行動面や人格の変化も伴う。
血管性認知症ゆっくりと発症し徐々に進行。記憶障害は軽く片まひなどの身体症状を伴う

      
       
         
           

【認知症の要因となる疾患】

ハンチントン病HIV脳症クロイツフェルト・ヤコブ病正常圧水頭症
頭部外傷脳腫瘍甲状腺機能低下症ビタミンB12欠乏症

治療効果が期待できる病気も多いので、早めに病院に行くことですね。

【認知症の2つの症状】

中核症状と行動・心理症状(BPSD)の2種類があります。

【中核症状】
記憶障害(物忘れ・記憶力低下)
見当識障害(自らが置かれている日時、場所、状況がわからなくなる)
実行機能障害(段取りを考え順序立てて物事に取り組めなくなる)
失認(視力・聴力共に大きな衰えはないが見えない、聞こえない状態)
失行(身体的には衰えていないが目的通りの行動や目的にあった行動ができない)
失語(言葉を理解することやうまく操れるなくなる)
抽象思考(物の共通点や違いがわからない。計算が苦手になる。)
判断の障害(場面や状況にあった行動を判断できなくなる)
【行動・心理症状(BPSD)】
妄想
幻覚(実際に見えるはずがないものが見える)
不安
焦燥
せん妄
睡眠障害
多弁
多動
依存
異食
過食
徘徊
不潔
暴力
暴言

【認知症予防に効果のある生活習慣】

● 食生活

n-3系不飽和脂肪酸を含む食品を食べること
サバ・イワシ・サンマなどの青魚

抗酸化作用を持つ食品を食べること
緑黄色野菜や果物(ビタミンC・ビタミンE・βカロチン)
赤ワイン(ポリフェノール)

● 人との交流(地域の行事など社会的ネットワークへの参加)
● 知的活動(読書、トランプ、チェス、などのゲーム、カルチャーセンターに通う学習活動や楽器演奏など)
● 生活習慣病の治療や管理
● 地中海食を目指すとアルツハイマー型認知症になりにくい。
☆地中海食とは・・・野菜、果物、魚、豆類、穀物にオリーブ油をたっぷり使用した食事。
          肉類や乳製品は少なめにする食事スタイル。

● 運動の習慣
呼吸を上手に取り入れながら行う有酸素運動を定期的に行う。
ウオーキングがオススメ

【認知症介助士資格証明書】

めでたく認知症介助士資格が取得できました。
ひとつ資格がとれたので自信がつき、晴れ晴れとした気持ちになれました~ (*’▽’)




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